ウチの部門にも部門直通の電話がありまして。
シゴト中に、その外線電話を取ることもあります。 先日取った外線電話は、営業電話の鑑と言うか、お手本のような電話でした。 せっかくですのでご紹介したいと思います。 み : ワタシ 電 : 相手方 み「はい、○○社でございます」 ウチの部門では、外線を受けるときは基本的に社名のみで受けます。 下手に電算部門だと明かすと、ただでさえ多い営業の電話が更に増えてしまうので or2 電「お忙しいところ恐れ入ります、ワタクシ○○社の○○と申します」 電「インターネットで電話番号を調べまして、営業の電話をかけさせていただきました」 そう、iタウンページとかで調べると出てくるんですよ。 個人的には、大代表だけの掲載にして、部門直通は削除して欲しいと思うのですが。 電「電算部門はこちらでよろしかったでしょうか?」 いやー、完璧ですね。 ・自分の所属と氏名をきちんと名乗る。 ・どこからウチの電話番号を入手したか明らかにする。 ・何より、「営業の電話である」ことをはっきり伝える。 文句の付け所がありません。 特に3点目が最も重要であるにもかかわらず、これの出来ない営業電話の多いこと多いこと。 1点目の出来ない電話も多いですよー。 さも誰かの知り合いかのような口ぶりで、だまし討ちをかけてくる電話とか。 こっちも百戦錬磨とは行かないものの、それなりの場数を踏んでるので判るんですからね。 み「はい、そうですが・・・」 電「恐れ入ります」 電「営業のお話をさせて頂きたいのですが、運用をご担当されている方をお願いできますでしょうか?」 うーん、運用担当に営業の話しねぇ。 まぁ、次長かなぁ、運用担当かって言うと違う気もするけど。 で、次長に振ってみましたが、「営業の電話はいらん」との答え。 み「お待たせしております」 み「申し訳ございません、担当の者がただ今席を外しております」 電「そうですか、判りました。それでは改めてお電話させていただきます」 み「はい、申し訳ございません。それでは失礼いたします」 電「失礼いたします」 終始穏やかな口調でした。 営業の電話は、こちらをイライラさせることが多いのですが。 この電話は、全くそんなことはなく、逆にお手本にするべきだと思いましたね。 今回はご縁がありませんでしたが、何か頼むときはこーいう会社にお願いしたいものだと思いました。 下っ端のワタシには、そんな決定権はありませんけどねwww |