富士見行きの終点、富士見で降ろされます。
日付が変わったところで、当然ながら深夜です。
周りを散策するワケにもいかず、駅で大人しくしている他ありません。
駅の案内によれば、後続特急あずさ30号は甲府まで特急券なし乗車の特認が出てるとのこと。
特急通過駅へは、そのあとに甲府行きがあるとのことですが。
ここまで乱れちゃうと、もう「こまけぇこたぁいいんだよ!」って状態ですよね。
あるいは「もうどうにでもな~れ」でも可。
あずさを待っている間に、下りの臨時普通列車松本行き(E233系!)が来たので撮影したり。
そして、やってきたE257系特急あずさ30号千葉行き。
デッキはもちろん、通路まで立客がいます。
言うまでもなく、指定席誘導もされてます。
降りる人もいましたので、乗り込むこと自体は問題ありませんでした。
デッキで立ちですけど、このさい贅沢は言っていられません。
小淵沢、韮崎と停車し、甲府。
さすが県都。
ここである程度まとまった下車があり、ワタシも適当な空席に座ることが出来ました。
しかし、まさかE257-0の初乗車がこんな形になるとはね。
なかなか発車しないと思っていたら、赤帽の人が乗務員室の方へホームを走って行くのが見えました。
あー、なにか通告だなーとぼんやり考えていたら案の定。
石和温泉・山梨市・塩山に臨停とのことです。
あと、なにやら乗務員の交代もやっていたようです。
やりくり、大変なんだろうなー。
甲府を発車して、さらに東を目指します。
どうやら、深夜帯ということもあって速度を抑えて運転しているようです。
大月の手前だったか、大月を出てからだったか。
この先の、各線接続(臨時電車運転)が案内されました。
八王子から町田行き、立川から登戸行き、新宿から山手線内回り・外回りを運転とのこと。
中の人も大変だな。
もちろん、旅行中止を決断して、こうして帰京しようとしているワタシも「大変」の1人かも知れませんが。
「電車は、八王子駅の2つ手前、高尾駅を通過いたしました。まもなく八王子に到着します」
横浜線臨時電車と、始発までの待合スペースとして1番線の電車が開放される旨が案内されます。
通勤車両ですけど、まぁ要するに列車ホテルですね。
立川でも南武線臨時電車に加えて、駅留めの車両が待合スペースとして開放される案内がありました。
「電車は、新宿駅の手前、中野駅を通過いたしました。あと4分ほどで新宿に到着します」
山手線の臨時電車が案内されます。
ワタシは内回りで品川を目指すことになりますね。
新宿到着は深夜3:15頃、所定時刻からは430分くらいの遅れですね。
もっとも、大雨のせいですから止むを得ないと思います。
ワタシは諏訪湖花火とは関係ない旅行でしたが、花火があったため影響が大きかったですねー。
14番線から山手線に乗り込みます。
横サボは「臨時」表示でしたが、ATOS上の入力は回送だったみたいです。
各駅のLEDや放送が「回送」ってなってました。
んで、品川で臨時電車を降ります。
ホームアナウンスに従い、改札へと向かいまして、順番に駅係員から案内を受けます。
ワタシも、18きっぷ(豊橋入鋏15日)を提示して、「これで蒲田まで行く予定でした」と申告。
もちろん、係員から請求があれば必要な額を支払う準備はあったのですが。
「京浜東北線の始発は4:52ですので、一旦外へ出てお待ちいただけますか」との案内。
追加の支払いとかは特に言われませんでしたので、そのままラチ外へ出ました。
いいのかな、とやや後ろ髪を引かれましたが、現場の係員がそう判断したのなら、いいのでしょうね。
品川で外に出された後にとりあえず、高輪口を出てみました。
NEWDAYSに照明が煌々と点いているなー、入口のドアも開いているなー。
搬入でもしているのかと思ったら、高輪口NEWDAYSが24h営業だという新しい発見がありましたw
24h営業のNEWDAYSなんてあるのかー、知らなかったよ。
あとは始発の京浜線と始発の池上線で帰還。
いやー、これはある意味で忘れられない旅行になりましたなー。
もう懲り懲りだけどねw