指令「こちらは東鉄しれー。6M運転士応答出来ますかー？」
ウテシ「6M運転士、どうぞー」
指令「オーライー。6M車掌応答出来ますかー？」
レチ「6M車掌、どうぞー」
指令「オーライ。指令通告を行います。運転士車掌ともに受領ください。指令番号は・・指令時刻・・指令者・・」
指令「本列車6M、三鷹駅、上り本線、臨停と致します」
指令「着時刻はxx時xx分xx秒着、発時刻は、所定通過時刻のxx時xx分xx秒と致します」
指令「事由につきましては、
受験生救済のため、と致します」
指令「内容は以上、それでは運転士から復唱ならびに所属氏名をどうぞー」
ウテシ「復唱します、番号・・時刻・・指令者・・、本列車6M三鷹本線臨停、・・着、・・発、・・運転区・・です」
指令「・・運転区・・運転士、復唱オーライです。では車掌どうぞー」
レチ「6M車掌、復唱します。番号・・時刻・・指令者・・、本列車6M三鷹臨停、・・着、・・発、・・車掌区・・です」
指令「・・車掌区・・車掌、復唱オーライです。東鉄指令終話しまーす。ピーッ」
注：6M＝スーパーあずさ６号
なんてやり取りがあったかどうかは知りませんが、多分こんな感じ。
細かい部分はあんまり突っ込まないでください（汗
正直、「またか」と思いましたけど。
受験勉強より、社会勉強のが大切だと思いますが。
会場までのルートを調べて、その通りに行く事も受験かなーと。
ほら、アレですよ。
「ウチに帰るまでが遠足です」
と一緒。
コレって、前半が省略されてるんですよね。
正しくは
「ウチを出てから、遠足に行って、ウチに帰るまでが遠足です」
つまり・・・
「ウチを出てから、受験して、ウチに帰るまでが受験です」
と。
移動中も受験なのですよ。
なんか、毎年こーいうニュースやってるから、温情停車するんですよね。
正直、頼まれた車掌さんだって相当困ったと思います。
前例がなければ、突っぱねることも出来たと思うんですけど。
毎年のように繰り返されると、「何で去年は止まってくれたのに！」とか責められちゃうわけで。
前例が出来ちゃったから、止まらざるを得なかった、という面があると思います。
毎年やってると「特別措置」の「特別」の意味が判らなくなってしまいますよ・・・。
ＪＲの対応は、これでベターだったと思いますよ？
ただ、「止めてくれ」と頼んだ親娘の方がどうかしてると思いますケド。
つーか、親が付き添ってて、ねぇ。
逆に、世の中のルールを娘に教える絶好のチャンスだったと思うのですが。
ここで「車掌に頼もう」なんて教育してるようでは、ワタシはイイ親だとは思えないです。
・・・大事な就職試験に行くのに乗り過ごした、就職活動生だったら止まると思います？
・・・大事な商取引に行くのに乗り過ごした、ある会社の社長だったら止まると思います？
・・・大事な選挙活動に行くのに乗り過ごした、国会議員だったら止まると思います？
どの例も考えるまでもないと思います。
ワタシは「
止めてくれと頼むほうがどうかしてる」と思います。
コレは、当然、前例があるから書いたわけですけどねｗ＜議員
ひかりとこだまを間違えて乗って、三島臨停させた困ったセンセ。