と、ここ数日のインターネットニュースなどで流れていますが。
首都圏のキヨスク(=JR東日本の駅売店)が、休業状態である事が多いのです。
2ヶ月くらい前から気になっていまして。
ホームに2ヶ所のキヨスクがあったら、1ヶ所は休業中、みたいな。
某JR東関係者に聞いても「シラーン」て。
「NEWDAYS(=JR東の駅コンビニ)誘導の一環かなー」とか適当に考えてたワケですケド。
事態はもっと深刻だったようですね。
JR東キヨスク(キヨスクの運営母体)が、キヨスクのオバちゃんを減らしすぎた、と。
最近、レジキヨスクが増えてたのはこの一環だったんですね。
キヨスクのオバちゃんたちは、ほぼ全ての商品価格を記憶していて、お釣り計算も暗算で素早い。
それだけの能力がある人ならば、当然、お給金もいいワケです。
つーことで、JR東キヨスクの人件費を圧迫していたワケですね。
そこでJR東キヨスクは考えた。
1.キヨスクにレジを入れよう。
2.レジで会計をするなら、価格を覚えなくてもいいし、お釣り計算もレジがやってくれる。
3.つまり、オバちゃんじゃなくて、人件費の安いバイト君でも大丈夫だ。
4.人件費を削減できてウマー。
ところが、ふたを開けてみれば。
オバちゃんは減ったものの、代わりとなるバイト君が集まらない。
つーことで、店番がいない → 休業というパターンの模様。
ワタシは、電車通勤をしない人なので、あまり判らないのですが。
やっぱり朝の忙しい時に、新聞1部買うのにコンビニでレジに並んで・・・てやってられませんよね。
リーマン「オバちゃん、日経!」
オバちゃん「150円(合ってます?)ねー!」
みたいに、サクッと買う方がそりゃ早いしラクですよね。
今の休業状態、JR東キヨスクとしても不本意なようですので。
キヨスクのオバちゃん復活希望ってことで。
やっぱり、駅にキヨスクがないとなんとなく物足りないんですよね(笑
浸透しないと思うけど<キオスク